こういう人になりたいと思うよ
ぼくの「審美眼」はものすごく
気分屋というか、安定していないんですね。
「この人たちはいずれ売れる」
と思ったバンドなんかはその数年後に
大人気になっていったことがある一方で、
「この人はきっと大したことない」と最初に思った人に限って、実はものすごく行動力があり、ぼくなんかはまったく歯が立たない分際のとんだお調子者であることを自覚させられる瞬間がしばしば。
ぼくはそういう人に限って周りの人による口コミで
その評判の高さを知覚する。
今日はそんな後者の人間に出会った。
出会ったというか、以前から知っていたのだけど、「その瞬間」をまざまざと見(魅)せられた。
普段はちゃらけているのに、やるときはやる。そして、本気を出したときの行動すべてが、覚悟があって、ものすごく格好良かった。
「あぁ、こういう人にならなきゃいけないんだぼくは。」と考えさせられた一日だった。