青二才でよかった

 

西川研究室に所属していると、月1でお客様が全国からいらっしゃる。

ゼミ開放日というものだ。

 

『』を始めようとしている人

『』を実践している人

『』を活用して何かをしようとしている人

 

それぞれの悩みを持って、上越へいらっしゃる。

 

今日はそのゼミ開放日でした。

 

今日はそのお客様に、

「西川ゼミに所属される方は、なんというか..その..」

と、何か言いたそうで、でも言葉に詰まっていて、

沈黙があったので、僕の方でいろいろ察して、

「やっぱり変わってますかね?」

と質問し返したら、

「そうですそうです!(笑)」

と答えられた。

 

理由としては、

「あれ(『』)は教師の仕事じゃない!っていう声が現場にはあるのに、それでも『』を学んで、その声を振り払って教師になるわけじゃないですか。変わってるのと同時に、すごいなと思います。」

ということでした。

 

あぁ、良い意味でそう思われる方もいらっしゃるんだなあ

とすごく新鮮でした。

 

この研究室はただの “個性の集合体” に過ぎないと思ってた部分も

あったので、正直嬉しかった。

 

この環境に染まってしまうと何が(教育現場で)常識で何が非常識かがさっぱりわからなくなってしまう、というか麻痺してしまう。

現場に出る前の青二才で何もわからないから、『』を受け入れられたのかもしれないですね、なんて付け足すと、

「その方がいいですよ。」

ですって。

どうやら何が無駄で何が有効かが、はっきりわかるらしい、

『』を知っているか知らないかで。

 

未だ、現場に出てなくて良かったと、つくづく思う。