投げやり受験

ぼくのまわりで、教採一次試験突破の声が聞こえ始めた。

 

でも一次、されど一次なのが教採。

 

何事も最初の門を突破できないと始まらないから、

そういう意味では本当にめでたい。

 

ぼくは緩い性格な部分もあるので、

「一次突破できたし良かったぁ」

「最悪二次突破できなくてもいいかなあ」

と一安心してしまっていたのが去年。

 

残り一週間とちょっとで本格的に二次試験対策?

絵文字表現あんまり好きじゃないのですが、例えるなら

(ヾノ・∀・`)ムリムリ

という感じでした、本当に。

よく、ノー対策や前日対策で何かしらの試験に合格する人がいますけど、あれはすごいし、ぼくはそこまで器用じゃない。

だから不器用な自分には、絶望でしかなかった。

 

と言いつつも、焦って急いで対策はしました。

でも、ぼくには保険があった。

ほとんど対策をしていないという保険。

だから、わりと気楽に受験した気がする。

「だって、あの自分がこの程度の対策で通るわけがない」

という自分を落ち着かせる鎮静剤。

 

当日は、そのおかげでか知らないがアドレナリンやらエネルギー、ドーパミンがすべて出て、今までにないパフォーマンスを発揮できた。

 

個人的には、試験って勉強量・対策量云々じゃない気がする。

もちろん、勉強・対策は大事ですけど、土壇場になると、

それはもう関係なくて、どれだけ自分を落ち着かせることができるかなという領域の話になると思います。

でも、人には言いふらさないというのがルール。

「マジ勉強してねー!」

なんて言ったところで、言い訳にしか聞こえないから、

自分の中だけで唱えよう。

 

いずれにしても、試験ファイト。