エモい教採二次試験紀
そういえば、教採二次試験が今日明日に集中していますね。
ぼくのまわりの友人も旅立っていきました。
試験終えた後にこれ見てる人は
「もう済んだことだ。結果待つのみ」だし
試験前にこれを見ている人は
「どうせ明日は来る。明日を待つのみ」ですね。
大丈夫。
ぼく自身、二年間の教採で一番心に残っているのは、
やはり学部4年のときの(本命)自治体での二次試験。
当時のメンタルが未だに記憶に残っている。
青二才な上、若造だったぼくは
海外生活してたし、資格持ってるし、幸運の持ち主だし、
まあ、ぼくのこと採用してくれるよね、という愚かな自信と
これ落ちたら最終的に彼女と別れるんだろうなあ、勉強する時間ないから講師としてずーっと現場でこき使われ続けるんだろうなあという、とてつもない不安と
たとえ落ちたとしても高倍率校種だし、そもそも一年目で通るのがかなりうまい話だよね、というちょっとした勇気づけ
で心は満たされていた。
三つの感情が混在していて、よくわからない自分がそこにいた。
どう表現をすればいいのかわからないけれど、
将来なんとかなると考えているルンルン気分の少年
に近かった。
そのせいか、非常に心地よかった。
生き生きしていたように思える。
普段の生活でも、部活でも、明るかった、
二次の結果が出るまでは。
なぜかはわからない。
そういう意味では、あの受験期は未だに趣深い。
ストレスフルな状況にいたはずなんだけどなぁ。
あのときの妙な感情は、きっともう戻ってこない。