体育会系苦手論
体育会系文化が苦手だ。
小中高(大学はどちらかと言えばサークル寄りの部活)と、がっつり部活やってきた身だけど、好きにはなれなかった。
あのタテのつながりが重視されてる環境がね~
・無条件で先輩を敬う
・パシられてもハイ、Yes、喜んで
・無茶ぶりされても全力で
の文化が蔓延してる奇妙な文化。
ぼくは幸いにも、そこまでひどいとこにはいなかった。
拒否権を所有してたし、行使する場面も多くあったからだ。
Yes,はい,嫌です,やめてください,はい..,わかりました
くらいのバランスでした。
でも、もし違う部活動に身を置いていたら、そうはいかなかっただろうと思う。
同調圧力が強く支配してる部活が散見されてたし。
そもそも年齢がちょっと違うだけで、
「待遇が変わるのは当たり前」となる思考がわからない。
年齢が上がるたびに自動的に自分のレベルも上がるとでも
思っているのだろうか。そうなれば必然的に年下から敬られる。
こらこら、ゲームの世界じゃないんだから。
いや、近年のゲームでも、時間とレベルは比例関係になくて、
どちらかと言えば反比例関係。
何もしなければ衰退か、現状維持。
過ぎていく時間の中でどれだけプレーヤーが努力してレベルをあげられるか、にフォーカスしていると思う。てかそうでないとそもそもゲーム自体が売れない。
話は戻って。
「じゃあ待遇についてあなたはどうお思いですか?」となるが、
ぼくは断然、
年齢<地位<能力
だと思う。
年齢が上を行ってるからといって決して地位が高いわけではないし、
地位が高いからといって決して能力が高いわけではない。
もちろんそれぞれ逆も然り。
結局は、その人にとって、他者が持ってる能力が尊いものであるかどうか、だとぼくは思う。
「超絶欲しいけれど、手に入れられない」
「しばらく見習わさせていただきます」
となるような能力をお持ちの方に対して、待遇を変えれば良いと思う。
あと、つながりたいと思える人に対しても。
だって、後々自分にとって得なわけですから。
もちろん、それ以外の方(年上、ポストも上)はぞんざいに扱えばいいなんて思っておりません。
敬語は使うべきだし(大人の話法として)、職務上等の指示には従うべきだと思う。
でも、気疲れしない程度の待遇で良いと思います。
最低限の待遇、または手を抜いていいというんでしょうか。
失礼にならなければそれでいいと思うんです。
ぼくはそんなスタンスです、ここ最近。
まあ、それが通用しない場面も以前あったので、一概には言えませんが。
でも、理想的な考え方だと思うし、これからもそうしていけるよう努めていきます。
結局は、年齢や地位じゃない。
その人が何をしていて、それが自分にとってなんなのか、
だと思ったりする。