周りの人が自己啓発の核
ぼくの周りには,2種類の人間がいる。
「いる」というよりぼくが勝手にカテゴライズしているだけなのかもしれない。
「話していて楽しい人」と「話していてワクワクする人」
である。
前者の「話していて楽しい人」とは,
単純にバカ話や恋愛・失恋の話,スリルのある話,
とにかくいろんなトピックが会話の中に出てきて,
ゲラゲラ笑いながら話すことができます。
一生話してられるような,そんな感覚に陥る。
おもしろくて飽きがこないのだ。
一方,後者の「話していてワクワクする人」は,
これとは別の感覚。
トピックがどれとは指定できない。
ただ,話していると,
「こんなことしてみたいな」
「あんなことすればおもしろいことができそう」
など,そういう未来的思考が芽生える。
なんだろう,おそらく,
未来に影響を与えるために(良い意味で)画策するきっかけを与えてくれる,その上,「うおお,これはワクワクすんなー!」と胸を高鳴らせてくれる,そんな人のことを,ぼくは言いたいんだと思う。
めちゃ簡単に言えば,刺激的な人。
もちろん,どこかの施設の窓ガラス割ったり,盗んだバイクで行く先もわからぬまま走り出しちゃうような,そんな刺激的な人ではなくて。。
かっこよく言えば,
ぼくの人生に新たな可能性をポンっと何気なく与えてくれる人。
すごい上から目線ですが,
個性派揃いの西川研究室にもそんなにいないです。
もちろんぼくの目から見たら,に過ぎませんが。
いすれにしても,それくらい類まれな逸材なのかもしれない。
まあ,「どちらが良いよね」,と甲乙をつけるつもりはない。
だって,どっちもぼくにとっては大事な人間だから。
どちらか一つでも欠けてしまうと,
自分の生活にきっとうんざりしてしまうに違いないわけでありまして。
ただ,ぼく自身,「変わり者でありたい凡人」であり,
いつか限りなく「変わり者」に近い存在にはなりたいと思っている。
そうすると,後者の「話していてワクワクする人」との関わりの時間を増やしていく必要がある。
これまでは,「話していて楽しい人」と過ごす時間が
比率的に多かった気がする。
でもそれはごくごく自然なことで,
おもしろい上に楽しくて安心するじゃないですか。
固執するというか。。
話せばワクワクするし刺激的だけど,わざわざ知らない人のところに行って話すのって,ぼくにはストレスでしかないんですよね(苦笑)
だから,
「いつも早く打ち解けさせてくれ!」
て心の底から密かに相手に訴えてる。
そういう機会が,この二年間,「なかったの?」と問われれば,”いえいえ,そんなことは..”で,「じゃあ,結構あったんだ?」と問われれば,”滅相もない!” です。
もっと大海原に飛び込むべきでした。
何度も言うけど,どっちが良い悪いと言ってるわけではなくて,今まで出会った人たちには感謝しかしていない。
ただ,新しい刺激を求め始めたり,
今の状況に不満足になると,
後者の人間,それもいろんなタイプの人間と
多く接していく必要性があるよなぁ,と実感。
新しい出会いがある4月。
内向的な性格だけど,ちょっとグイグイ行ってみるか。
そういう人たちに囲まれて何か活動をすると,
新しい自分に少しずつ脱皮できそうだなあ。