学校という別世界

「生徒のいない学校」となると、
基本的に、職員室に引きこもって、校務分掌をこなしたり、 授業計画をたてることになる。
(生徒をまだ1回しかお目にかかれてないから、正直、 実態が掴めなくて、授業計画のしようがないのだが、そこはもう、 想像力しかない)


職員室には、ぼく以外の先生もいるから、いろんな話が耳に入ってくる。


真剣な顔つきだったかと思えば、気づけば談笑ゆえ明るい雰囲気で話したりする。


しかし、そのほとんどが、宇宙語と日本語の間にある「学校」 という次元で使われている「言語」が飛び交っているもんで、 全くさっぱりである。

 

何!その委員会!

 

何!その係!

 

何!その業務!

 

ぼくに与えられていないと分かっているのに、過敏に反応してしまう。

 

それにしてもわからないことばかりだなぁ。
その「学校」という次元に自分自身が身を置いているのに、 どうしたものか…


聞き慣れない言葉、聞いたことあるけど全くピンとこない言葉、、 そういうので溢れていて、それらを聞くたびに憂鬱になる。


25にして、 まだまだもっとさらに覚えなきゃいけない言葉があるのかぁ、と。
今年、または来年には、 その言葉が意味する分野でバリバリ仕事をこなすことになるのかぁ、とも気が遠くなる。
きっと、いろいろと面倒をかけることになるのだろうな。

面目ないなぁ´д` ;


それにしても、業務が本当に多いなあ、と現場に出てから思う。


ただ、そのうち型ができて、何に手を抜いてよくて、何に真剣に取り組まなきゃいけないのかをジャッジできる目を養えたらと願うばかり。

 

職員室って、こんな感じだったのか。