今の高校生ってすごくてさ

高校生向けのオンライン勉強会参加してみました。

高校生団体BAU主催の,『TikTokから学ぶマーケティング講座』というもので,参加者はおそらくみんな,ぼくより7~9歳若い高校生。ま,まぶしい。。

 

完全に興味本位で参加しましたね。

あと,純粋に,「今の高校生ってどういう考え方してるんだろう」という問いが湧いたというのもあります。

 

大学院ではある高校の中期教育実習に行ってましたが,

ただの一事例に過ぎない。

 

「じゃあ,他の高校生はどうなんだろう?」

という成り行きですね。

 

書いてみたいことは主に2つ。

「講座内容」と「会に参加して思ったこと」

 

講座内容

近年流行り出してるTikTokの特徴と,

そのマーケティング成功まで道のりを簡単に説明受けました。

 

恥ずかしがり屋(自己主張苦手系)が特徴的な日本でも,そこそこ流行している,この自己顕示アプリと言っても過言ではないTikTok

 

アプリ側が,相手(顧客)が何を求めているかを分析して手を打ってるんだと知ってしまうと,なんか心を見透かされてる気がして,「怖さ」と「凄さ」が交錯する。

手の上で踊ってるんかなぁ,と。

まあ,ぼくは使用してないんで,無関係と思いつつも,そのうち見るだけ用(ROM専)にインストールするだろうけど。

 

マーケティングって,既出ですが,

「相手が何を求めて,何を考えているかを探る,そして手を打つ」ことなんですって,ずばりは。

これがわかれば,ぼくとしては「了解!じゃあ,,」と我流で行動しちゃいたいんですが,そうはいかないっぽい。この考え方だけじゃまだ足りないもんで,

環境分析

どの市場へ参入するか?

(PEST分析,3C分析,SWOT分析とか)

基本戦略

誰に売るか?

(セグメンテーション,ターゲティング,ポジショニング)

具体的施策

具体的にどう売るか?

(What,Where,How much, How)

という手順があるみたい。

 

さらに,プロダクトアウトだのマーケットインだの,

いろんな知識が必要で,ぼくには複雑だなぁと参ってしまう。

 

内容としては非常に興味深いんですけどね。

 

ただ,ぼくの場合,イチから学ぶのは少々大儀だから,自分の素人的なビジネスプランを専門家の前でラフに話して,ばちぼこダメ出し受けてから埋めるべき穴を見つける方が効率良いのかなって思う。

もし何かしらビジネスを立ち上げるとしたらね。

 

 

会に参加して思ったこと

「今の高校生って,なんかすごいなぁ」

ですね。

これが一番に思ったことだし,会が終わってもその余韻に浸っていた。

 

自分が高校生のころなんて,「流行のものに対して思うことは?」という質問が来れば,「おもしろいです。」くらいしか言わなかっただろうな(笑)

 

でも,今の,少なくともあそこにいた高校生は,

「私はこう思う。だから,OOする」という,

「次」を見据えていたような,そんな気がした。

 

 

ユニークさ,野望,,

そういったものがありました。

 

イチ高校生事情をアップデートできて良かった。

「こんな感じなんだ,今の高校生って」と。

 

だいぶ,認識が遅れていたことを痛感した,そんな1時間。