ぼくが苦手な2トップ
「自分が嫌いなこと・もの」は,それはそれは数多ありまして,「嫌いなもの」と聞いて最初にポッと思いつくのが,「納豆」なんですね。
小2のとき,給食のおかずで出てきたんですけど,何を血迷ってか,醤油をかけずに食べてしまったんです。
醤油がおぼんになかったもんだから,『醤油なしで食べる文化なのね』と妙に納得してしまったゆえに。
口に入れてみたら,もう,これが苦い。
そして,悪寒が走るほどの強烈な味。
「あ,嫌いかも」と涙目になりながら完食したのを覚えてる。
「残さず食べましょうキャンペーン(文化)」が当時,学校には根強く残っていたので,泣く泣く。
それ以来,納豆の臭いを嗅ぐことすら
拒絶してしまうようになりまして。
そんなバックグラウンドがあり,納豆には人一倍,悪い思い入れがあります。
だから,「嫌いなものはなんですか?」に対する答えは「納豆」の2文字,あ,表向きはね。
正味,納豆はワースト2位です。上には上がいる,と言うんでしょうか,1位はカテゴリーが異なるんですが,本当の本当に嫌いなもの,それは
「模擬授業」ですね。
ただでさえ,一斉授業というシステムが嫌いなのに,それの模擬授業となれば,もうどれくらいぼくが嫌いか想像に難くない。
「ん?授業の練習...?」
「大人を生徒に見立てる?それ意味ある?」
ぼくはそんな考え方なんですね。
もちろん,一斉授業に限らず,
『学び合い』の模擬授業も苦手です。
模擬授業に対する不満はいっぱいありますが,詳細は過去のブログで。
「一斉授業をどうしてもする必要があるなら,授業で何をするかを決めた後(計画),頭の中でデモンストレーションすればいいさ。で,本番を迎える。」
これでいいじゃないですか,とぼくは個人的に思う。
その方が楽しいじゃないですか。
全てが練習通りに進むって,刺激がない。
一昨年の教採2次試験(面接・模擬授業)も,これといった対策はせずに脳内デモだけで臨んで合格してる。合格後の点数開示でも,そこそこ点数が良かったのを覚えてる。
ぼくは事実,こっちの方が向いてるらしい。
「自然発生的でない,計画されつくした授業」,
納豆より苦手だなぁ。
こうやって見ると比較対象,おかしいんですが。
ただ,今月末には校内研(授業公開)があるわけですが,それに向けた『模擬授業』の場がありがたいことに設けられそうで,今現在,すんごいモヤモヤしてる。
避けては通れないのね。。
授業本番でも,模擬授業でも,心を無にして,
「サーカス団員のこうちゃん」を全面に出していきます。