ぼくが苦手な2トップ

「自分が嫌いなこと・もの」は,それはそれは数多ありまして,「嫌いなもの」と聞いて最初にポッと思いつくのが,「納豆」なんですね。

 

小2のとき,給食のおかずで出てきたんですけど,何を血迷ってか,醤油をかけずに食べてしまったんです。

醤油がおぼんになかったもんだから,『醤油なしで食べる文化なのね』と妙に納得してしまったゆえに。

口に入れてみたら,もう,これが苦い。

そして,悪寒が走るほどの強烈な味。

「あ,嫌いかも」と涙目になりながら完食したのを覚えてる。

「残さず食べましょうキャンペーン(文化)」が当時,学校には根強く残っていたので,泣く泣く。

 

それ以来,納豆の臭いを嗅ぐことすら

拒絶してしまうようになりまして。

 

 

そんなバックグラウンドがあり,納豆には人一倍,悪い思い入れがあります。

 

だから,「嫌いなものはなんですか?」に対する答えは「納豆」の2文字,あ,表向きはね。

 

正味,納豆はワースト2位です。上には上がいる,と言うんでしょうか,1位はカテゴリーが異なるんですが,本当の本当に嫌いなもの,それは

「模擬授業」ですね。

 

ただでさえ,一斉授業というシステムが嫌いなのに,それの模擬授業となれば,もうどれくらいぼくが嫌いか想像に難くない。

 

「ん?授業の練習...?」

「大人を生徒に見立てる?それ意味ある?」

ぼくはそんな考え方なんですね。

もちろん,一斉授業に限らず,

『学び合い』の模擬授業も苦手です。

 

模擬授業に対する不満はいっぱいありますが,詳細は過去のブログで。

 

kohdai-0321.hatenablog.jp

 

「一斉授業をどうしてもする必要があるなら,授業で何をするかを決めた後(計画),頭の中でデモンストレーションすればいいさ。で,本番を迎える。」

 

これでいいじゃないですか,とぼくは個人的に思う。

 

その方が楽しいじゃないですか。

全てが練習通りに進むって,刺激がない。

 

一昨年の教採2次試験(面接・模擬授業)も,これといった対策はせずに脳内デモだけで臨んで合格してる。合格後の点数開示でも,そこそこ点数が良かったのを覚えてる。

ぼくは事実,こっちの方が向いてるらしい。

 

「自然発生的でない,計画されつくした授業」,

納豆より苦手だなぁ。

こうやって見ると比較対象,おかしいんですが。

 

 

ただ,今月末には校内研(授業公開)があるわけですが,それに向けた『模擬授業』の場がありがたいことに設けられそうで,今現在,すんごいモヤモヤしてる。

避けては通れないのね。。

 

授業本番でも,模擬授業でも,心を無にして,

「サーカス団員のこうちゃん」を全面に出していきます。