『学び合い』のお話

『学び合い』脳

巷では、英語脳とかなんとかがある。 どうやら『』脳もあるらしい。 最近のゼミで 「なんで、教室に先生の『』の本、置くように進めないんですか?広めるにはうってつけじゃないですか。」 と聞いたら、 「いやダメだろ。 あ、君はもしかしたら『学び合い』…

我々が最後には勝つ

いつも愛が勝つ! とか 最後は正義が勝つ! という言葉はあんまり信用できないけれど、 西川先生がごく稀に発するこの言葉は 使い古された上記のような言葉より、 なんか信用できるんだよなぁ。 「安心して。最後には我々(『』実践者・理解者)が勝つから。」…

おばかなお話

『学び合い』の語りを、仮にもし超有名な歌手が熱く語りだしたら 子どもの心にすげぇ響くんだろうなって思ったことがある。 歌手って、だいたいトークうまいじゃない? いや、うまくなくて、たどたどしくても、 なんか胸に響くじゃない? そして、胸が熱くな…

西川先生、奇遇ですね。

最近、西川研究室学年ゼミ(週1であり/ゼミ生のばかげてるけど真面目な質問/それに答える西川先生) をYouTubeで視聴している。 ゼミというか談笑というか議論タイムである。 そうそう、先生はユーチューバーとまではいかないが、毎回固定カメラでその様子を…

伝えることの難しさ

『学び合い』はどの教育方法・授業方法よりも優れていると思う。 断然マシだろうな、って。ぼくはそういうスタンスなのだけれど、 でも、 「なんで『』が従来の教育に比べてマシなのか私にはわからない。説明してくれ」 なんて言われたら、ぼくはきっと論理…

語りのコツ

『』の語りをうまくなるには、 修羅場の経験数と 以前書きましたが、 もう一つある気がする。 他の人が語っている空間に 自分を置くことだと思う。 つまりは比較 かなと。 その人の語りを聞いてみて、 「むむ?」 という変な違和感を持ったら、 その違和感を…

自由と教育と『学び合い』と。

昨日の続きを書いてみます。 とは言っても、眠くないのに全くうまく表現できる自信がありません。 ま、書きますね。 どんな自由も、結局は制限やルールがあるんです。 (昨日書いた"駄作"では自由と怠惰の違いについて書いてますので、それを見てからの方が…

ただの一言

一人一人の幸せは、みんなそれぞれ違うけど、 一人一人の幸せはきっと、 他の人には有害ではない。

『語り』

いつだったかな。 同期のゼミ生が、シンプルな質問を西川先生にぶつけてた気がする。 「どうやったら、語りがうまくなりますかね?」 語りとは、『学び合い』の授業で 最初と最後の5分間程度、子どもたちの心に語りかける時間。 本時の授業目標を提示して、…

日本を変える手段

海外視察と称して何千万もの旅費(もちろん税金)を使って海外旅行を満喫してる国会議員 小学校新規採用教員の半数以上が英検準1級相当の英語力を有すること、と現場の状況を知らないでそんなアホな提案をするお偉いさん やりがい搾取だったりお金の使い道がド…

過去のぼくと『学び合い』

卒業論文作成期間は、お恥ずかしい時期だったなぁと今になって思う。 あるシステムと『学び合い』を使って、新しい教育実践を考察して、ちょっとおもしろい授業デザインをしちゃうぜベイベー っていうのが、大まかなテーマでした。 本格的に卒論開始する数ヶ…

光速から考える『学び合い』

太陽の光って、 約8分かけて地球に届くんですって。 あの光が、ですよ。 小学四年生のときに、学校に内緒で家から持ち出した小型レーザーポインター。 廊下の端から50メートル先の廊下の端に向けて光を放った。 ボタン押すとすでに向こう側の壁にその赤い点…

コンタクトと『学び合い』

ぼくは目が悪い。中2からコンタクトを装着して1日の大半を過ごしてきている。 視力は0が2つ、つくほどだ。 コンタクトをつければなんでも見える。 遠くの看板、遠くに立ってる人、黒板の文字、何かに悲しんでいる相手の表情、涙…場合によっては人の毛穴ま…

幸せにはやはり…

『学び合い』は、多様な人と折り合いをつけながら自らの課題を達成できるようになるのを目的としていますが。 人と人とのつながり が大事とは言うけれど、 実際のところ、一人一人が折り合いをつけてみんなと繋がることは不可能だと思います。 多様な価値観…

奇癖から考える授業のあり方

ぼくの習慣というか奇癖に、 毎晩怪談聴きながら眠る というものがある。 友達に話せば引かれるが、仕方ないのだ。 ぼくにとってそれが無いと眠りの質が下がるのだから。 どうやらぼくのお母さんも数年前からその奇癖を始めていたそうな。遺伝とはすごい。 …